野辺山シクロクロス 2012 vol.2

vol.1のつづきです。土曜日の初日はあいにくの冷たい雨でしたが、Signle Speed選手権はかなり熱かった!! 過去2年間より走りと仮装のレベルがかなり上がっていましたね(笑)。初めて出たいと思いました。写真はPortland Bicycle Studioのモリーの背中。

焚き火に美味しい珈琲と食事があるフードコートのお陰で結構快適だった観戦者も多かったかと思います。写真はマイクとジェフ。

ぼくはBarbourのアウターにRaphaのジーンズとL.L.BeanのBeanブーツという装備でしたが全然問題なかったです。CXにはBeanブーツが最強だと思います！ウェリントンブーツに比べて歩きやすいのが良いですね。

SPEEDVAGENのチームバイク。並びすぎ！ かっこよすぎ！ シンプルなグラフィックゆえの迫力。ENVEホイールのカスタムカラーもいいですなぁ。

Blue Lugのnob logさん。Rew10のSSディスク仕様です。シートチューブのパネルはBlue Lugカラー。


細部のギミックに遊び心あり〼。


クリスキングに合わせた真鍮のヘッドキャップ。


&Bicycleのナベさん所有のKUALISのスチールSSディスク仕様です。しかもエキセントリックBBで、さすがにマニアック。

KINFOLKの吉田さん。面識はなかったのですが、Golden Saddle Cycleryのジャージを着ていたのでナンパしました(笑)。やっぱり白ジャージは泥が映えていいなぁ！全然関係無いですが、スク水さんは今年も同じ水着じゃなくて白にすべきでしたね。


大阪のhutteさん取り扱いしているポートランドのSiglnal。ストックモデルのSALTZMANかな。レース中じゃなくて搬出中の写真でございます。Signalで最初に日本に入ってきたであろうバイクのプロフィール写真は、なぜか2年前にミストラルで撮影した僕のが使われています(笑)。Signalの二人は確か美大出身でペイントもしてるんですよね。だからカラーリングが独特で美しいのかな。いつかは欲しいSignalです。

ご存知、民人さん。何時の時代もYETIカラーは萌えます。C3で目立ちまくっていたストライプのNewジャージは、まだ泥に汚れる5秒前。


TONIC CXチームのテイスケさんとそのバイク。Hi-Vizカラーの王道イエローで直球勝負っぷりがカッコイイ。


44mmのぶっといヘッドチューブはスチールフレームだとアンバランスに見えやすいですが、どかんと配置された日の出グラフィックがうまいこと効いてます。なるほど。

モリタロウJr。いつ見てもカワイイぜ。I AM SPECIALIZED…。

Vol.3につづく予定…

野辺山シクロクロス 2012 vol.1

今年も行って来ました野辺山シクロクロス！　腰痛がひどくてレースはDNSだったんですが、オーガナイズの手伝い＆趣味の写真撮影で腹一杯楽しめました。幸か不幸か観戦だけでもかなり楽しいということを身を持って実感しました。もちろんレースを出来るのが一番ですが…。なんせFlickrな皆さんのPhoto Setに自分の写真が殆ど無いですからねぇ(笑)。当たり前ですが主役はレーサー！

では、写真を中心に当日の雰囲気が少しでもお伝えできればと思います。レースの模様は他にも色々あるので人＆バイク中心で！公式のレースレポートをまとめたページはこちら。☞ 野辺山CX メディア掲載情報
（何事もなかったかのようにブログを1年ぶりに再開してみました…）

個人的なトピックは何と言ってもSPEEDVAGENチームの来日！ ボスのサシャとチームバイク。想像よりも全然気さくでビックリ。器が大きい人は自分に厳しく他人にやさしいんですかね。僕はどっちにも優しいのでダメですね。色々深い話をしたかったけどいかんせん英語力が…勉強します。


SPEEEDVAGENのローラ。文系女子な感じでとてもキャワイイです。見た感じ華奢なんですがレースは速かった…。CL1で3位入賞。彼氏はシングルスピード選手権でブッチギリ優勝したブレナンね。※間違いでした！でも彼氏いるって(笑)。

ジェフ・カーティス。バートンのメインフォトグラファー。いつでもキリッとしていて巨匠感漂います。そしてものすごく礼儀正しい。以前スノーボード＆スケートショップをやってる友人（STYLUS）から、めちゃ有名だから！ と聞くまでは全然知らなかったのですが…。レースもマジでC2でも結構速かったです。


オースティン・ホース。Red Bull のサポートライダーでNYのメッセンジャー。めちゃナイスガイ。instagramするからバイクと写真撮らせてー！って言ったらわざわざフェンダー外してポーズ取ってくれました。プロです（instagramの写真）。SSでは惜しくも2位、C2ではSSバイクのまま出場してブッチギリの1位。


オースティンのバイク。これはCXレース仕様で、普段はこんな感じだと思います ☞ Austin's BMW..


こちらはRapha Gentleman's Raceで苦楽を共にしたライド仲間のS氏とポートランドから納車されたばかりのIRA RYANのバイク。すばらしくかっこ良いです。フレーム、フォーク、ステムが統一されたペイントというのは一体感が違います。ハンドルはもともと黒のsalsaだったそうですが、IRAがコーディネイトを考えてポリッシュに仕上げてくれたそうです。


このステムとかもうね…。おまけにジャージが付いて3000ドル程度という話なので、興味が有る方はIRAに今すぐコンタクト！ ☞ http://www.iraryancycles.com


北海道から参戦のハーヤマさん。ご覧のとおりCXバイクじゃないです(笑)。あまりにフォトジェニックなので、声をかけていろいろ写真撮っちゃいました。

トイレで着替え中とか…。トイレ内でシャッター押したらおしっこ中の男子が一斉に振り向きました。スミマセン。北海道に行ったら一緒にライドするんだ！

ジェフ・カーティスの兄弟のマイク。よく似ていますが、ジェフと違って巨匠感は漂いません(笑)。SPEEDVAGENのサプライズカラーでSS仕様。


SS仕様のSVは初めて見ましたが、フレームのフォルムが際立っていいですね。いいですね。いいですね。良かったので3回繰り返しました。

vol.2へつづく…

GPミストラル第4戦

ひさびさにGPミストラルに参戦してきました。開幕戦以来。カテゴリー２に昇格してからは初めての出走です。


やっぱりホームゲームは落ち着くね〜。選手の会場入りが去年よりやたら早くなっててビックリしたけど。（以前は7時に行ってもあまりクルマがなかったのに今は一杯！）オーガーナイズもバッチリだし良いイベントです。（飲食が出店できればなぁ…）

あ、そうそうコース内のトイレは凍結防止で水が流せないので、会場入りの前に済ませたほうがいいですよ。



７時会場到着＞８時まで試走＞エントリー＞そのままローラーアップ＞着替え＞9時レーススタート
と、カテ２のタイムスケジュールはスムーズで無駄がなく最高。ぜひこのタイムテーブルを続けて頂きたい！(笑)。

コースコンディションは一部の溝を除きほぼドライで良好。試走して空気圧はいつもより高めの1.9にした。（もっと高くても良かったかも）


スタートは3列目。走りなれた吉見だけどスタートしてみるとスピードがC3とはぜんぜん違って面食らう…。こりゃ全力で前に出ないとマズイな…なんて思ってたらシケイン直後にある溝で大渋滞。すでに先頭は遥か彼方。

その後の土手の上りで前につまって後から当てられてしまい、運悪くカンチブレーキのワイヤーがはずれてしまう…。修理に手間取っている間にダントツのビリになってしまった。


平坦な吉見なのに目の前には誰も見えないぐらいのタイム差。一瞬先頭が来るまで待つかと思ったけど(笑)、誰かひとりでも追いつけばと気をとり直して走りだす。


と、2周目で人影が……まさかの沖縄チャンプ高岡さん！


高岡さんに追いつこうとする僕の図。どうもダートになれてない様子で、ちょっとした土手の上りでもバイクを降りていた。遠目にもレースをしている感じではなく程なくして追いついた。トラブルで最後尾になったものの、現役の沖縄チャンピオンを抜かすというまたとない、おそらく一生に一度の経験が出来ました。ツイてる(笑)。


レースはほぼ一人旅だったんだけど、kumaちゃんがタイム差を教えてくれたり、みなさんが応援してくれて気持ちが切れることはなかった。とはいえレース展開もないし色々と実験をしてみることに。意識して下ハンを握ってみたりアウター縛りにしてみたりコーナーをギリギリまで攻めてみたり。こんな時に限って脚の調子は良かったので、いままでカテ3で走っていた時とは違うスピードで周回できたと思う。しかしミニシケインの下手っぷりはどうにかせねば…。

最後に赤いジャージの選手とやりあえたんだけど、前半の追い上げで脚がなくあえなく敗退。最後の最後で一応レースっぽいことも出来たし良かったかな。

カテ2に昇格してから、野辺山、希望が丘、吉見と結果を見ると散々だけど徐々に経験値は上がってると思う。自分なりにつかめてきたところもある。そろそろまともにレースをしたいところ!! GPミストラル最終戦は全部出しきったる!!（エントリーはお忘れなく＞オレ）



レース後は仲間とおしゃべりしつつカテ1観戦！お馴染み合田さんと池本さんのバトル。やはり迫力が違う。


なんとミカミ店長が先頭パックに！最後のペースアップまでずっと食らいついて頑張ってました。応援にも力が入る。


吉見は荒川サイクリングロードから近いこともあって、練習ついでに観戦に来るローディーが多い。シクロクロスの市場はまだまだ広がりそう。


子供も増えたし！


RITTEは拝めるし！


いちごオレだし！


地元レース最高！（っていうほど近くないけどｗ、帰りは渋滞もなく1時間）

残りの写真はFlickrでよろしく〜。

http://www.flickr.com/photos/14858597@N04/sets/72157628892156321/

pinaくんがいないとムービーがないから寂しいぜ。

“初” 関西シクロクロス 希望が丘

初参戦の関西シクロクロス。会場は希望が丘。C2になってからは野辺山以来の2戦目です。年末年始の暴飲暴食により良いパフォーマンスが出せるとは思えない状況(笑)。

しかも前々日に関西入りして、たじま屋で焼肉、にしむら珈琲、芦屋の高級住宅街激坂ライド、エスキーナで晩餐など、すでに関西満喫で心もお腹も満たされてしまったり…。レースに挑むハングリー精神ゼロ！


カテ２の人数が多いです。。。リザルトを見ると56人がフィニッシュしてます。なれない会場でバタバタして試走時間は5分だけ。コースを半周も出来ませんでした…。試走がどれだけ重要かというのはこの1年でだいぶ学んだので予習出来なかったのは残念だけど、まあどうにかなるかと。

photo by satoko

松村さんがスタート位置を確保してくれたり（感謝！）、まわりに仲間が沢山いたのでスタートは思いのほか緊張しませんでした。


スタートはスムーズにこなせて、20番代をうろちょろ。ansyanさんの走りはさすがにスムーズ。コースは起伏に富んでいて、テクニカル。吉見では味わえない長めの上りやジープロードのハイスピードな下りが楽しい。ぜひ逆周りもやってみたい所。しかも砂場まであるのはビックリ。

photo by Pedalism

試走出来なかったのがやはり痛かった…。なるべく冷静に走ったもののコースをほとんどわかっていなかったのでミスが続き徐々に後退…。


挽回する脚はなく追い上げてきたyuftaについていくことも出来なかった。


マウント・ディスマウントの繰り返しで次第に手足が消耗…どんどん抜かされる。筋肉なさすぎ。

photo by satoko

出来る限り追い込んだつもりだが、どうにもお腹に力が入らず。体幹を使えない似非ペダリングでちっとも前に進まない。


前方に見えるサークルズの落合くんをターゲットになんとか喰らいつこうと頑張ったが、最終周回で4、５人に抜かれTHE END。


搾りカスな自分。結果は42位。辛いレースでした…。


ダメダメな自分のレースはさておき、最後にC1の写真をドゾ〜。


全日本チャンプ竹之内選手の走りは別格。5位以降をラップする脅威のペース。


今季からブリヂストン・アンカーに移籍の沢田時選手。肌がピチピチ。カッケェ。


カテ1は砂に突っ込むスピードが段違い。でも竹之内選手の時はそれほど砂がちってなかった気もする。（無駄にトラクションを掛けてない？）


八ヶ岳CCの矢野さんとモトジー！


ガラパさん着物！


アフロは土下座！

その他の写真はFlickrでじっくりみてねー。


来シーズンは関クロに2戦ぐらい出てビシッと走りたい！