ページ

2013年4月30日火曜日

Rapha Gentlemen's Race Kyoto


Rapha Gentlemen's Race KyotoにGalibeerチームの5人で参加して来ました。ライドの中でたまに訪れるパーフェクトな瞬間がいくつもあった本当に素晴らしい1日でした。

結果は5人全員ノートラブルでの完走! たすき掛けをしたチューブラータイヤをダートで交換するフォトジェニックなシーンを提供することは出来ませんでした(笑)。レースの制限時間は12時間で、僕らのゴールは11時間。ノートラブルにしては遅すぎますが、目一杯このコースを楽しんだ結果の誇らしいタイムだと思います。

コース前半は美しい山村を抜けながら、さながら花見ライドのよう。

70kmから現れるグラベルロードで一気にRGRな雰囲気に。水たまりだらけでアドレナリン噴出。
photo: urkvch

Rapha Gentlemen's Race Kyoto(gravel) from Takashi SAWA on Vimeo.
グラベルでのGoPro映像! GoProは基本手持ちのGalibeerです。去年の大弛峠よりも砂利は小さく走りやすいが、絶えず集中力が必要。ロードにはこのぐらいが一番楽しいかもしれない。


ロードらしからぬ泥汚れ。洗車がもったいなかった。


心配だった腰の調子は思いのほか良く、違和感が殆ど無い状態。グラベルのラインを見極めながら無心にペダリングしていると、どんどん調子が上がってきて、腰痛になってから初めて力の限り走ることが出来ました。限界走行の気持ちよさを数ヶ月ぶりに実感し、おまけにSTRAVAで6時間だけKOMの気分も味わえました。(iPhone appでログを取ったので早い者勝ち!)


110km辺りから始まる2度めのグラベルへ向けて。美しい森の中、完璧なシンクロ感を感じながら。

2回目のグラベル・ヒルクライムを終えて調子に乗る。

暗く荒れた路面の激坂下りから生還して陽だまりでしばし日光浴。photo:d_kitayama


見知らぬ美しい山村、厳しいグラベルの上り、荒れた路面の恐ろしい下り……自分たちだけでは、なかなか踏み出せない一歩をGentlemen's Raceの力を借りて踏み出すことが出来ました。いつものライドスタイルはそのままに、いつも以上に楽しめたので、まったくもってパーフェクトなライドだったと思います。


Galibeerの仲間たち。完走記念のキャップを被って。未舗装が当たり前だったロードレース黎明期の選手を祝してチューブラーをたすき掛けするスタイルで挑みました。走っていて驚くほど邪魔にならないです。チューブを止めているベルトはRaphaのSeat Packのもの。photo:ktosaka

レースの写真は instagramで #gentlemensrace ハッシュタグで見ることができます。現時点で1400枚以上!
我がチームのハッシュタグは #galibeer です。

PCの方はこちらからもどうぞ。


2013年4月26日金曜日

Rapha Gentlemen's Race Kyoto

IMG_9999

Rapha Gentlemen's Race Kyotoに我がGalibeerチームも招待されたので、これから京都まで行ってきます。

去年は急遽、盆栽チームで出場することになりましたが、今年はいつものライド仲間と共に走ります。(Rapha Gentlemen's Raceについては、こちらにRaphaのレポートがあるのでご覧ください。Gentlemen's Race – Koshin | Rapha

実は去年の10月頃に坐骨神経症になってしまい、ほんの2ヶ月前まで歩くのがやっとで、自転車にまたがることさえ出来ず、脚とお尻が別人みたいに細くなりました。自転車は乗らないほうが痩せますね(笑)。

とにかく4月のGentlemen's Raceに出たい! その一心でリハビリや鍼灸、マッサージを続けて、なんとか今は完走できるかも!? というレベルまで回復しました。まだ違和感があるので、以前のようにガツガツは走れませんが、ライドを楽しむ心の余裕はあります。


7週間前のセルフポートレート。数カ月ぶりのライド。@裏尾根幹

なにしろGalibeerチームは気心の知れたライド仲間。不安はありません。
チームのフィロソフィーは“Keep Talking”。
ま、いつも通りですね。

IMG_9470
ちなみにバイクはこんな感じ。愛車のSPEEDVAGENですが、タイヤがFMBのPARIS ROUBAIXの25Cです! カッコイイ! プロロードレーサーが北のクラシックでよく使うタイヤです。ちなみにパリ〜ルーベではこれの27Cが多いそうです。タイヤ以外は普段のままですが、ひとつだけ特別な装備が…。それはまた当日のレポートで。

ちなみにチーム全員がチューブラータイヤです。ダートの道とチューブラーが当たり前だったロードレースの黎明期を祝して!と言いたいところですが、普段からみんなチューブラー派なので……どうなることやら。まあ、エピックなライドになることは間違いないでしょう!


では、行ってきます!